
LIVING MUSIC JAPAN
ポール・ウィンターの音楽を紹介する日本オフィシャルサイト

I.M.ペイ氏が設計したMIHO MUSEUMの音響を利用してレコーディングした2010年の作品。シルクロードに伝わるさまざまな民族楽器が一堂に会し、ユニバーサル・ミュージックを共に奏でる。第53回グラミー賞を受賞。

ポール・ウィンターが自分の音楽ジャンルを敢えて定義する際に用いるのが「アース・ミュージック」。それは地球に暮らす生きとし生けるものへの賛歌としての彼の音楽の集大成であり、タイトルにふさわしい曲を本人が選曲したコンピレーション・アルバムです。ガイア・シンフォニー第6番でも使用された彼の代表曲「サン・シンガー」のほか、オオカミやクジラと共演した曲が含まれています。未発表曲も2曲収録。

ポール・ウィンターがコロラド州クレストンにあるサングレ・デ・クリスト山脈、グレート・サンド・デューンズ砂丘、サン・ルイス渓谷の自然をテーマに制作した野心作。標高3500mの高山湖の音響を利用し、和太鼓やバスクラリネットを含むさまざまな楽器、そしてネイティブ・アメリカンの歌声が大自然と共鳴する。第52回グラミー賞を受賞。

ジョアン・ジルベルトの本質である「シレンシオ」(静寂=間)に焦点を当てて制作された彼へのトリビュート。ヘナート・ブラス(ボーカル)、エドソン・アルヴェス(ギター)、プロヴェッタ(クラリネット、サックス)がジョアンのレパートリーを唄った珠玉の作品集。この日本盤にはブラジル盤に含まれない2曲がボーナス・トラックとして含まれています。

1987年に録音されたロシアのディミトリ・ポクロフスキー・アンサンブルとの共演アルバム。ロシアの農村部に伝わる民謡にアメリカのミュージシャンたちが伴奏を付ける形でアメリカ人とロシア人による世界初のオリジナル・アルバムが生まれました。

ポール・ウィンターとの共演で知られるブラジルのアーティスト、ヘナート・ブラスが2012年に発表した作品。ドリ・カイミがアレンジとギターで参加している。 1. Essa Moça 2. O Centauro 3. Desafio 4. Trentina 5. Casa De Morar 6. Durango Kid 7. Angola 8. O Primeiro Fole 9. Por Um Fio 10. Santa Clara 11. Coração Sem Saída 12. Relento 13. Febril 14. Papo De Passarim 15. Canção De Ninar Para Dora 16. Sem Fim 17. O Trenzinho Do Caipira

ポール・ウィンターが1960年代にブラジル音楽に傾倒し、現地で音楽を作り始めた頃からの朋友であるオスカー・カストロ・ネヴェスとの共演によるブラジル音楽集。サックスパートはグランドキャニオンで録音された。

ザトウクジラ、ソプラノサックス、パイプオルガンが奏でる悠久の叙情詩。ナレーションはスター・トレックのスポック博士役で有名なレナード・ニモイ。

1960年代にロジャー・ペイン博士が録音したザトウクジラの歌の録音をCD化したもの。 後にポールが野生動物の歌を取り入れるきっかけとなった。

ポール・ウィンターがグランドキャニオンで録音したソロ・サックスによるアルバム。1997年グラミー賞ノミネート作品。

ロジャー・ペイン博士が録音した、ザトウクジラ、シロナガスクジラ、セミクジラという特に重低音の歌声を持つ鯨たちの唄を録音。

ニューヨークにある世界最大のゴシック様式教会である聖ヨハネ大聖堂で10月に毎年開催される「ミサ・ガイア(地球ミサ)」を収録した作品。聖なる領域としての地球のための賛歌。

ポール・ウィンターが北ロッキー山脈の自然をテーマに制作した作品。1995年グラミー賞受賞。邦題は「野生への祈り」。

ミッキー・ハート(グレートフルデッド)、アート・トゥンクボヤチアン、ディヴィー・スピレーンなど豪華なゲストミュージシャンを迎えて制作されたワールド・ミュージックの祭典。

ポール・ウィンター・コンソートのスペインでのツアーの模様を収録したライブ・アルバム。1994年グラミー賞受賞作。

り、武器を捨てて太陽を抱擁するという平和のメッセージがこめられています。ポール・ウィンターは、音楽でこのメッセージを伝えようとこのアルバムを作りました。

ブラジル人ギタリスト、オスカー・カストロ・ネヴェスがリビング・ミュージック・レーベルに残した名作。

ポール・ハーレーがリビング・ミュージックから発表した初のソロ・アルバム。彼の卓越したメロディーラインと和音感覚がピアノとパイプオルガンによって見事に表現されている。


ポール・ウィンター・コンソートの中核 メンバーで、バークレー音楽院でも教鞭を執るチェロ奏者ユージン・フリーゼンがミホ・ミュージアムで録音し た作品。伝統様式と近代が融合した建築美と美しい立地、そして所蔵品の素晴らしさ に心を奪われたユージンは、この美術館が持つ卓越した音響にいち 早く着目し、バッハ、グレゴリオ聖歌、日本の童謡、即興曲などによって表現しているほか、和太鼓との共演もしています。